自分にとって 本来の健康を根付かせる
本当の健康のために
身体に表れてくる症状は、単純な「病気」に還元できない場合も多く、その人を取り巻く環境や生活習慣、精神状態などが総合的に絡み合ったものであることも少なくありません。
小森薬局は、症状に対してその場その場の対処をするのではなく、食習慣をはじめとする「生き方」そのものの改善から、根本的な健康を目指していくことをお勧めしております。
症状は自分を見直すためのきっかけ
病気は偶然発生するもののように思えますが、この世に生じるものごとには必ず原因があります。私たちは普段、問題解決のため原因を単純化して考えてしまいがちですが、多くの場合そこには絡み合った要素が存在しております。 その場しのぎの症状改善ではなく、長く続く健康を手に入れるためには、自分自身の「生きることそのもの」を見直し、心と身体が健康であるための配慮を行っていく必要があります。
自身の性質に合った生活習慣を
「病は気から」という言葉に伝えられるように、ストレスを溜めないことは病気の予防として有効な方法です。しかしどのような要因によってストレスを感じるのか、どのくらいの負荷にストレスを感じるのか、これらは人によって大きく異なります。自分自身の心のあり方を見つめ直し、自分にとって無理のない生活のあり方を見出していくことが、健康への第一歩なのです。
病気や症状を敵視しない
辛い症状を取り去りたいと思うことは自然なことであり、もちろん無暗に苦痛に耐えるものではありません。けれども大切な観点として、その症状が自身の「今」を表すサインである、ということも忘れないでほしいと思います。
辛い症状は必ずしもピンポイントの原因をもっているわけではありません。複雑な要素が絡み合った症状に対して、ピンポイントな投薬をすることはかえって身体に無理をきたしてしまう可能性もあるのです。自分が置かれている状況や、生活習慣を見直し、なぜこのような症状が表れてきているのかを考えていきましょう。それは病気だけではなく、自分自身の生き方そのものを見つめ直すきっかけともなるはずです。
笑顔と感謝で、「今」を受け入れる
自分を否定したり、他者と傷つけあったりすることは、身体の調子までネガティブな方向に引きずり込んでしまいます。自分を肯定し、自身を取り巻くものに感謝する受容の心が、健康を保つうえでの大前提です。それは結局のところ、ありのままを受け入れ、「自分らしくある」ことが、自然な健康状態を引き寄せるということ。
笑顔と感謝を忘れず、無理のない生活を送ることが大切なのです。