長岡京の地域に密着した小森薬局が発信する食養生について

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食養生について

食べることは生きること 健康な生のために

食といのち

「食べる」という行為は単純に見えながら、非常に奥深い意義をもっています。単に栄養を取り入れるだけであれば、サプリやその他の人工食によって賄うことも可能です。けれどもそれでは健康な状態を保つことは難しいでしょう。

私たちが食事で取り込んでいるのは、「栄養」ではなく「いのち」なのです。自然のなかで、私たちは他のいのちを摘み取り、それを自身のいのちの糧としています。生命力とは東洋医学でいう「気」であり、食事においてなにより大切なのはこの「気」を取り込むことであります。
良質な気を取り込むことで、身体の中にもともと備わっている自己治癒力や免疫力といった自然の力が引き出され、より根源的な意味での健康を実現することができます。

それでは良質な気を取り込むにはどうすればよいのか。もちろん、自然のエネルギーをふんだんに蓄えた食品を摂取することです。
当薬局は、自然のエネルギーという観点を重視しながら、お客様に良質な健康食品をお勧めしております。

 料金について

小森薬局では、お客様のご予算に合わせ、一人ひとりに合った健康法を提案するため、決まった料金を設けておりません。
コストや効果、お客様の体質などから、ぴったりのものをお選びしますので、何でもお気軽にご相談ください。


 

医食同源

東洋医学の「医食同源」という考え方は、「食生活の乱れが病につながり、反対に病は食生活の改善によって治癒していく」ということを示しています。普段の生活が整わなければ、薬を飲んだとしても一時的な効果しかもたらさないでしょう。

大切なのは、自分にもともと備わっている自然の治癒力を引き出すこと。そのために、現代の食生活はあまり好ましいものとは言えません。ファストフードやコンビニ弁当に依存することはもちろん、「合理的にカロリーや栄養素を計算し、必要なものだけ摂取する」というあり方も、本来の食事の効能を十分発揮させることはできません。化学添加物などがもともと生命に備わっている力を阻害し、食べる者の力を喚起しないからです。

そのため当薬局では、自然治癒の力を十全に引き出すために、生命の力を宿した健康食品をお勧めしております。
身体づくりとは健康の土台づくりに他なりません。生き生きとした土台をつくるための方法を、ぜひ当薬局にご相談ください。

 食事指導について

小森薬局では、厳しい食事制限や食事指導などは行っておりません。
無理な方法で食を制限しても、自然治癒の力は高まることがないからです。
いのちそのものの力を高める方法は人それぞれ。その方法を見つけるお手伝いを、小森薬局はしていきます。


 

大切な心掛け

まず心がけてほしいのは、「旬の食べものをいただく」ことです。太陽や水、土や空気に触れながら生き生きと育ったいのちを、新鮮な状態でいただくことで、大自然の生命力に直接あずかることができるのです。さらに土着性を大切に、自分が育った土地のものを選びながら食べることで、より自然に馴染んだ形で生命力を取り込むことができます。

つぎに、「よく噛む」ことも大切です。唾液の分泌によって、胃腸の吸収を促進することはもちろん、口まわりの筋肉を鍛えることや、脳への刺激によって認知能力を維持する効果も期待できます。適切な満腹感を得ることにより食べすぎを防ぎ、肥満の防止や集中力の向上も見込むことができます。そのため食べやすさを重視するよりも、しっかり噛めるものを選んで食べるようにすることをお勧めいたします。

当薬局は普段の食生活についてのご相談にも、丁寧に対応いたします。ご自身や大切な家族にとって、どのような食品を選んでいけばよいのか、親身に考えていきますので、お気軽にご相談ください。

 感謝を忘れずに

食事において忘れてはならないのは、自分に力を与えてくれる存在への感謝です。
自然のいのち、料理をしてくれた人の想い、それらの感謝が、食事のマナーや作法には宿っています。
いのちや想いを「いただく」という感謝の念を、忘れずにいてほしいと思います。

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